二十四節気 春めぐり
新京極商店街のど真ん中に鎮座する錦天満宮、地元では「錦の天神さん」と呼ばれ、「智恵・学問・商才の神様」「招福・厄除け・災難除け」の神様として親しまれています。
錦天満宮の創建は平安時代にまでさかのぼります。
菅原道真の父・菅原是善の旧邸である「菅原院」は、道真の死後、「歓喜寺」というお寺になりやがて六条に移転し、菅原道真を祀る天満宮となりましたが、その後、豊臣秀吉の都市計画により再移転し、以来現在の場所に位置しています。
錦天満宮めりこむ鳥居は、寺町通と新京極通りの間にある鳥居の両端が、ビルにめり込んでいます。
1935年(昭和10年)に建立、その後、鳥居の両端を考慮せずに柱の位置だけで参道の幅を決めてしまったため、鳥居の両端がめり込む形でビルを建築、ビル2階の喫茶店内の壁を突き破っています。
おおらかな面がある京都人気質からでしょう。
浄瑠璃寺(じょうるりじ)。木津川市にある真言律宗のお寺。山号は小田原山。ご本尊は九体阿弥陀仏・薬師如来さま。9体の阿弥陀如来像を安置することから通称、九体寺(くたいじ)。寺名は薬師如来の居所たる東方浄土「東方浄瑠璃世界」に由来。
緑深い境内には、池を中心とした浄土式庭園と、平安末期の本堂および薬師如来像を祀る三重塔(いずれも国宝)が残り、平安朝寺院の雰囲気を今に伝えます。
お正月と春秋に公開される吉祥天女像(重文)は、美と幸福の女神として有名で一見の価値があります。
西本願寺。浄土真宗本願寺派の本山。開祖・親鸞聖人生誕850年を記念し特別公開。飛雲閣(国宝)と書院の浪之間(なみのま)・太鼓之間(重要文化財)を特別公開。
飛雲閣は金閣、銀閣とともに「京都三名閣」と並び称され、左右非対称でありながら調和のとれた独特の姿が、滄浪池(そうろうち)に反射する姿が優美です。
正伝寺。臨済宗南禅寺派、吉祥山正伝護国禅寺。デヴィッド・ボウイも愛した静寂のお寺です。桜の次はツツジと新緑が映えます。
清水寺。北北法相宗の本山。西国観音霊場三十三カ所第16番札所。桜満開でした。
醍醐寺。真言宗醍醐派の総本山。「花の醍醐」といわれる桜の名所。豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも知られていますが、枝垂桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約700本の桜が次々と花開き、儚げながらも確かな美しさを放つ桜たちを体感できます。
嵐山保津川。風情のある桜雨でした。
勧修寺(かじゅうじ)。真言宗山階派の大本山。花見の穴場として地元の人々に親しまれる観音堂です。
庭園は氷室の池を中心とする池泉回遊式で、書院前庭には水戸光圀の寄進と伝えられる石灯籠があります。観音堂のまわりを彩るように桜が咲き、美しさを際立たせます。
永田様
お返事遅くなり失礼しました。
今日はごゆっくりお休みになれましたでしょうか。
こちらこそ、昨日はお世話になりまして、ありがとうございました。
とても密度の濃い、そして印象に残るガイドをして頂き、全員大変満足しております。
名勝も、歴史背景を交えたご説明があるからこそ、さらに印象が深くなりますよね。
またお客様を京都にお連れする際には、ぜひお願いしたいと考えております。どうか宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
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昨日はありがとうございました。
皆さま私のご案内を楽しんで頂けて本当に良かったです。
皆さまとてもフェレンドリーで親切でした。
お陰様で私も楽しい観光をさせて頂きました。
また機会がございましたらどうぞ宜しくお願いいたします。
皆様に宜しくお伝えください。
永田
観光コース:天龍寺、竹林、渡月橋、龍安寺、金閣寺、二条城、清水寺
退蔵院。右京区花園にある臨済宗のお寺。初期水墨画の代表作である国宝「瓢鮎図」を所蔵することで知られる妙心寺屈指の古刹。
非公開が多い中、通年公開されているお寺の一つ。
方丈からのぞむ枯山水のお庭「玄信の庭」。室町時代の画聖・狩野元信の作で昭和6年(1931年)に国の名勝史跡庭園に指定。
また、昭和を代表する庭師「中根金作」のお庭「余香苑」の紅しだれ桜は、木全体が濃いピンク色に染まってきました。
お彼岸の中日の今日、2,3輪の蕾がすでに開いていました。
今春はかなり早い開花、満開時期となりそうです。
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●退蔵院(たいぞういん)
●宗派 臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の塔頭
●開山 無因宗因(むいんそういん)禅師
●開創 室町時代応永年間(1404年)
●ご本尊 お釈迦さま
●寺歴 退蔵院のはじまりは今からおよそ600年余りの室町時代。妙心寺第三世無因宗因(むいんそういん)禅師を開山として京都市内千本松原通あたりに創建。その後、妙心寺山内へ移転。応仁の乱では妙心寺の伽藍と共に焼失しましたが、永正年間(1504-21)に亀年禅愉(きねんぜんゆ)禅師により現在の地へ再建。
永田様、
こちらこそお世話になりました。わずかな時間でしたが、大変楽しく過ごさせていただきました。また今度機会がありましたらぜひよろしくお願いいたします。主人からもよろしくとのことです。
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本日はありがとうございました。今回はお急ぎの様でゆっくりご案内出来ませんでしたが静かで良い場所が色々とあります。またご案内出来ればと思います。また機会がございましたら宜しくお願い致します。ご主人様に宜しくお伝え下さい。
永田
観光コース:錦市場
永田さんの案内で以前行ったことのある場所も更に楽しんでまわることができました。永田さんの豊富な知識で、京都の歴史、地理、文化について大変勉強になりました。今回は有名所でコースを作っていただきましたが、次回は是非おすすめいただいた場所にご案内いただけたらと思います。
観光コース:金閣寺、伏見稲荷、三十三間堂、清水寺、祇園
永田様、
昨日は朝早くから名所をご案内下さりありがとうございました。おかげさまで、素晴らしい京都の思い出ができました。
雨の音を聞きながら座禅の真似事ができた龍安寺、秀吉と千利休がお茶を飲んだお寺でお茶をいただくことが出来た大仙院など、永田さんがいらっしゃらなかったらとてもできなかった特別な体験をさせていただきました。
また、ゆっくりのんびりな私たちに、嫌な顔を一切見せずに我慢強く一緒に回ってくださったことに、心から感謝しております。
永田さんの知識豊富でユーモアたくさんの楽しいお話はまたまだ聞きたりず、さらに、お勧めの陶芸、国宝の絵画など訪れたいところがたくさんある京都ですので、またの機会にぜひご案内をよろしくお願いいたします。
本当に楽しい京都の旅をありがとうございました。
これから外国人観光客が入国になると、永田さんにはますますお忙しいことと存じますが、これからもお体に気をつけて、たくさんの人たちにも私たちのようなすばらしい京都の思い出を作ってあげてくださいね。
またお会いできる日を、家族で楽しみにしております。
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龍安寺、金閣寺、大仙院、銀閣寺、清水寺
宗蓮寺(そうれんじ)。北山の里の周辺の檀家さんが北山杉の文化を守ろうと60余株の台座(台杉)の庭園を造園、また、住職が山から一株一株集めて丹精込めて育てた可憐な秋明菊が咲く10月中旬は、この山寺が華やいます。
秋明菊は30年ほど前までは、貴船川の畔で群生していたため「貴船菊」とも呼ばれていますが、現在では絶滅の危機に瀕し、特に薄紅色の原種は幻の花となります。
このところの輸入木材のサプライチェーンの毀損で、輸入木材価格が高騰、元々、付加価値の高い高級木材の北山杉も良い意味で値が保たれてきています。
台杉のような木材の需要も高まることも、文化継承には重要となると思われます。
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●宗蓮寺(そうれんじ) 1573年、室町時代円誉上人によって開山と伝承
●北山中川の里にある浄土宗の古刹
永田信明さま
昨日はすばらしいガイドをありがとうございました。
松本先生工房はとても印象深く、三寺もそれぞれ特徴的で、私達を含めて皆さん感激していました。
永田さんの解説は詳しくて楽しくて皆さん喜んでおられました。
また機会がありましたらどうぞよろしくお願い致します。
どうぞご自愛下さいませ。奥様のご快癒をお祈り申し上げます。
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お西さん(西本願寺)の南隣にある興正寺の梅です。
三門の内に紅白の梅の花があります。
現在の世界情勢の中でも、自然はおめでたい色合いの春を告げてくれます。
世界に希望と幸福を祈念いたします。
一切皆成、合掌
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●興正寺(こうしょうじ)、真宗興正派の本山。親鸞上人が建暦2年(1212)に京都の山科に一宇を草創したことが起こり。
●その後は度重なる移転にも本願寺と歩調を合わせ、天正19年(1591)に現在地へ移転。
●「正しき法を興し、さかえさす」との願いが込められ「興正寺」と称す。
青、黄、赤、白、橙の縦横に配した「仏旗」は、仏教の象徴旗「六金色旗」(ろっこんしょくき・ろっこんじきき)。
世界仏教徒連盟(WFB:The World Fellowship of Buddhists)が国際仏旗として制定。
五色ですが、五色を合せて一色として「六金色旗」と呼ばれ、この2色がウクライナ国旗カラーと類似カラーです。
ちなみに「何故、六色か?」ですが、これは六道「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天」の人間の六つの迷いにちなんでいると云われます。
「涅槃経(ねはんぎょう)」というお経に、お釈迦さまの入滅の際にお顔から六色の光を放たれたことが記されています。
迷いの世界で悩み苦しんでいる者達、すべての者を救おうという仏さまの慈悲を象徴するお話です。
草津宿本陣。東海道と中山道の合流点であり、多くの旅籠(はたご)が軒を並べた草津宿。 旅籠と云えば、昭和の時代に「股旅物」で人気を博した近衛十四郎の素浪人・月影兵庫や花山大吉や水戸黄門などのTV時代劇にも登場する庶民の宿。その中でも大名などが休泊した処が本陣。
多数の関札が残り、江戸に生きた武将などが立ち寄った現存する最大級の本陣。
大福帳などで天璋院篤姫、皇女和宮、浅野内匠頭や吉良上野介などが立ち寄ったことも確認でき、令和の時においても歴史の流れを実感できる場所です。
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●滋賀草津市・国指定史跡草津宿本陣 。
●江戸時代、宿場町に置かれ、大名や公家などが休泊した「本陣」。
羅城門(らじょうもん)。朱雀大路の南端に位置し、北端の朱雀門と相対、平安京の正面玄関。
平安時代初期の頃から、様々な怪異談があったようで、ここで鬼に遭遇した人も多数あったようです。
平安京の月明かりのない夜は、漆黒の世界です。鬼などの魑魅魍魎が跋扈し、陰陽師も活躍した世界です。
肝試しを行う若者たちもいたことかと思います。
いつの日か、羅城門跡地に本物の羅城門が建てらることを願っています。
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●羅城門。羅城門の10分の1サイズ(幅8m、高さ2.4m、奥行2.1m)模型を京都駅北口広場に展示。
●平安京のメインストリートは「朱雀大路」、その南端には羅城門が都の正門に聳え、その門の右手に「東寺」、左手に「西寺」。
●羅城門から聳え立つ平安京ランドタワー、東寺、西寺の塔、威風堂々と都を守っていたものと容易に想像。
大津京町通りに事件現場を記す石碑が立っています。その脇に置かれた植木の花、誰のための供養でしょうか。
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●大津事件:1891年に来日中のロシア皇太子ニコライが、警備中の巡査に斬りつけられ、軽傷を負った事件。
●日本に緊張が走った事件。
●海外皇族への暗殺未遂で無期徒刑(懲役)、事件後わずか4カ月余りで獄中病死。
梅宮大社。京都梅津の地に鎮座する、四姓(源平藤橘)の1つの橘氏の氏神として知られる神社。子授け・安産の神として信仰され、また祭神の名から酒造の神としても酒にまつわる多くの神事が現在も行われています。
ちなみに、日本三大酒神の神社はこの梅宮大社と近くの松尾神社、そして大神(おおみわ)神社(奈良)となります。
ここには酒造の守護神と呼ばれる「酒解神(サケトケノカミ)」が祀られています。
また、猫が境内や神苑を自由に歩き回り、猫好きからは「猫神社」とも呼ばれるようになりました。
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●梅宮大社(うめのみやたいしゃ)
●例祭は「梅宮祭」、平安時代当時には古雅な祭として有名。
●本殿・拝殿・楼門・境内社若宮社・境内社護王社の5棟は江戸時代の造営、京都府登録文化財に登録。
日牟禮八幡宮。古くから近江商人の信仰を集め「近江八幡」の地名のもととなった神社。
日牟禮八幡宮境内に加え、新町、永原町通り、八幡堀沿いの町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定、時代劇などの撮影場所としてもよく使われ、風情がある街並みが保全されています。
これからの「近江八幡の水郷」巡りも桜が色を添えます。
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●日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)。近世は近江商人の発祥の地。
●二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」は国の選択無形民俗文化財。
●William Merrell Vories(日本名:一柳米来留(ひとつやなぎ めれる))。米来留は米国より来りて留まるという洒落。「青い目の近江商人」として活躍。また、終戦直後、マッカーサー連合国軍総司令官と近衛文麿との仲介工作に尽力、「天皇を守ったアメリカ人」とも云われる。
安土城。織田信長の命で築城。高さ46mの壮大で絢爛豪華な天下布武(信長の天下統一事業)の象徴のお城。
1582年(天正10年)6月2日、明智光秀、本能寺の変の後、焼失、長年の間その外観が解らないまま時が経ち「幻の名城」と呼ばれてきました。
当時、山頂の天主に信長が起居、その家族も本丸付近で生活し、家臣は山腹あるいは城下の屋敷に居住していたと云います。
天守閣から見下ろす景色は、さぞかし夢見ごこちの世界だったことでしょう。
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●安土城(あづちじょう)。1579年(天正7年)織田信長の命で築城。
●世界で初めての木造高層建築と云われる。
城南宮。かつては鳥羽離宮の中心に位置。源氏物語の花の庭を再現したという美しい神苑があります。
京都御所の裏鬼門を守る方除の神と崇められてきたため、現在は、特に方除け・建築守護の神社として信仰を集めています。
この時期は満開を満開を迎える枝垂梅は見事で、椿と共に神苑の春の山を彩ります。旬の梅の姿も鮮やかで、また、仄かに香る梅の花の香りが春の息吹を感じます。
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●城南宮(じょうなんぐう)、旧社格は府社「方除の大社」として有名
●楽水苑、「昭和の小堀遠州」と云われる中根金作の池泉回遊式庭園
●4月29日は曲水の宴。後鳥羽上皇や藤原定家らが開いた歌会にちなみ、王朝貴族の優雅な歌遊びを再現したもの、「遣水(やりみず)」と呼ばれる曲がりくねった川に杯を流し、杯が自分のところに流れ着くまでに歌を詠み、短冊にしたためる行事
北野天満宮。京都では「天神さん・北野さん」と呼ばれ、学門の神様、菅原道真公を祭る神社です。
白梅、紅梅が香るこの季節、コロナ禍でも受験生、親御さんら祈願や御礼詣出に訪づれています。
今年の冬は寒かった分、一気に春がきた感があります。
今年の干支は「丑年」。京都では北野さんと貴船神社が「丑年」にまつわる神社です。
北野さんはのんびりとした「寝牛」ですが、1頭だけ「立牛」がいます。
場所は拝殿近くの彫刻の中にいますので、探して見てください。
一方、貴船神社は「丑の年丑の月丑の日丑の刻」。この刻に神が降臨、全国の丑の刻参りの起源となりました。
こちらは少し怖いです。
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●北野天満宮。神社本庁の別表神社。神紋は「星梅鉢紋」。長寿寺の「東寺(ひがしでら)」常楽寺の「西寺(にしでら)」とも称す。
●福岡の太宰府天満宮とともに天神信仰の中心で、当社から全国各地に勧請(かんじょう・分霊)が行われています。
湖南三山(こなんさんざん)、天台宗の古刹『長寿寺』『善水寺』『常楽寺』。
比叡山の麓にあるこの三山は、延暦寺ゆかりの歴史ある天台宗のお寺で、多くの国宝を有する古刹です。
長寿寺は「東寺」と呼ばれ親しまれ、本堂は国宝
善水寺は宮殿風の本堂が国宝、堂内には重要文化財に指定されている仏像が、数多く安置
常楽寺は「西寺」と呼ばれ親しまれ、本堂と三重塔が国宝
秋の紅葉の名所としても知られ、例年は観光バス巡りなどで賑わいます。
境内に咲く、春の桜も見応えがあります。
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●湖南三山『長寿寺』『善水寺』『常楽寺』
●長寿寺の「東寺(ひがしでら)」常楽寺の「西寺(にしでら)」とも称す。
●寺伝によれば、 長寿寺が奈良時代天平年間(729年~749年)、他の2寺はいずれも和銅年間(708年〜715年)建立
大池寺(だいちじ)。滋賀甲賀市水口町名坂にある臨済宗妙心寺派の禅寺。
滋賀でも随一とされる小堀遠州作の「蓬莱庭園」で、サツキの大刈り込みが見事な枯山水で江戸初期のもの。
5月から6月のサツキの見頃を迎えると見る者の言葉を奪う絶景となります。
さて禅寺特有の理屈ぽさが所々に出ている点をどう感じるか、まだまだ修行不足のようです。
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●大池寺、滋賀甲賀市水口町名坂にある臨済宗妙心寺派、山号は龍護山
●ご本尊 釈迦如来さま
●櫟櫟野寺(らくやじ)・十楽寺(じゅうらくじ)と甲賀三大仏の一つ
●奈良時代(742)、僧侶行基が日照りに悩む農民のため池を掘り、寺の建立が始まり
お客様 (2020.2にご利用)からのビデオレターです。コロナ禍での応援です。
This is a video letter from the customer (Use my services in Feb.2020) . It is support in corona disaster.
・5 Things To Do in 2 days 京都-2日間でやるべき5つのこと
By SkiBoyNY san
<ご参考まで> For reference
信楽町(しがらきちょう)。陶磁器の信楽焼の里ではどこへ行っても出会うのが狸の焼き物。
「信楽=狸」のイメージは、昭和26年に昭和天皇の信楽行幸の際、小旗を持ち沿道に延々と並んで天皇を歓迎する信楽狸が報道され、定着したと言われています。
なんとなく憎めないこの姿かたちは「八相縁起」と呼ばれる縁起を表しています。
狸には笠・目・顔・徳利など「八相縁喜」という八つの縁起がありますが、狸のほか、無事カエルや福を呼ぶ福々浪 (フクロウ)の置物も人気です。
京都の民家では玄関の入り口に狸様がお出向かいしてくれます。
また、宮本武蔵の「一乗下り松」の戦いで有名な京の地に、「タヌキ谷のお不動さん」の愛称で親しまれる狸谷山不動院(たぬきだにさんふどういん)があります。境内にはその名の通り「タヌキ」の焼き物が多く置かれています。これは「タヌキ~他抜き~他を抜くということから、参拝者が置くようになったのが始まりだとか。他を抜くということから、商売繁盛や芸事上達の祈願に、芸能人やスポーツ選手も多く参拝に来られます。
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●信楽焼 日本六古窯の一つで侘び寂びの世界観を演出
●室町・桃山時代以降、茶道の発展とともに「茶陶信楽」として茶人などに親しまれ珍重
湖東三山(ことうさんざん)。琵琶湖の東側、鈴鹿山脈の西山腹に位置し、西明寺、金剛輪寺、百済寺のいずれも天台宗のお寺。
永源寺(えいへいじ)。渓谷を刻み、深いエメラルドグリーンをたたえる愛知川をはるか真下に望むようにして建つ臨済宗永源寺派の大本山。
いずれも秋のシーズンは山里の紅葉の名所となっていますが、今の時期はコロナ禍も加わり静寂な参拝が一番の贅沢です。
応仁の乱や織田信長の焼き討ちによって衰退したものの、江戸時代以降それぞれ復興。
現在は映画やテレビのロケ地としてもたびたび登場し、その際、著名人も訪づれています。ロケ現場に遭遇出来たらラッキーです。
永源寺の門前には天然温泉宿泊施設もあり、一泊して大自然に囲まれた中で旅の疲れを癒すのもお奨めです。
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●湖東三山
・龍應山 西明寺(さいみょうじ) ご本尊 薬師如来さま
・松峯山 金剛輪寺(こんごうりんじ) ご本尊 聖観音さま
・釈迦山 百済寺(ひゃくさいじ) ご本尊 十一面観音さま
●永源寺(えいへいじ) ご本尊 世継観世音菩薩さま
西明寺
金剛輪寺
百済寺
永源寺
此花(このはな)。梅の花の異名を此花と云います。
中は小豆餡を丸め、外は紅白のきんとんを染分けに着せて、紅梅白梅の美しさがあります。
今年の寒さは早い目の底となりそうで、春の声が聴こえてきそうです。
西芳寺(さいほうじ)。多種多様な苔が境内を覆い、緑の絨毯を敷きつめたような美しさから苔寺とも呼ばれるようになりました。
西芳寺は応仁の乱で建物は焼失、江戸時代にも洪水にも見舞われて荒廃したようです。
今日のように苔でおおわれるのは江戸時代末期に入ってからとのことで、長い寺の歴史の中では、ほんの少し前のことのようです。
今回の「冬の特別参拝」では庭園の拝観を行われないことから、本堂・西来堂をお参りしました。
阿弥陀如来さまを囲む104面の襖絵(堂本印象作)全面を楽しみことができます。
質素で常に凛とした佇まいの禅寺にはない、京のみやびな世界観も感じることができました。
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●西芳寺、苔寺と称す
●臨済宗、開山は行基、中興開山は夢窓疎石
●ご本尊は阿弥陀如来さま
●往復はがきによる事前申し込みが必要
(2021年1月22日(金)~2021年3月1日(月)の指定日・13:00~14:00入場可能・15:00閉門は特別拝観)
●華厳寺・通称「鈴虫寺」も近くにあります。
退蔵院。右京区花園にある臨済宗のお寺。初期水墨画の代表作である国宝「瓢鮎図」を所蔵することで知られる妙心寺屈指の古刹。非公開が多い中、通年公開されているお寺の一つ。
春雨の中、心静めてお参りできました。「余香苑」(昭和を代表する庭師中根金作)の「紅しだれ桜」が満開でした。
皆さまに幸運をもたらす「消災呪」(しょうさいしゅ)を3回唱えてきました。
この災いを取り除き、世界が再び安穏となるために星に祈りを捧げます。合掌。
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●退蔵院(たいぞういん)
●宗派 臨済宗妙心寺派大本山妙心寺の塔頭
●開山 無因宗因(むいんそういん)禅師
●開創 室町時代応永年間(1404年)
●ご本尊 お釈迦さま
●寺歴 退蔵院のはじまりは今からおよそ600年余りの室町時代。妙心寺第三世無因宗因(むいんそういん)禅師を開山として京都市内千本松原通あたりに創建。その後、妙心寺山内へ移転。応仁の乱では妙心寺の伽藍と共に焼失しましたが、永正年間(1504-21)に亀年禅愉(きねんぜんゆ)禅師により現在の地へ再建。
上賀茂神社の一の鳥居を入って右手に見える大きなしだれ桜のうち、北側にあるのが「御所桜」です。孝明天皇が京都御所から御下賜されたしだれ桜。樹齢は140〜170年程度の老木。孝明天皇は明治天皇の父親になります。
ここは神話の時代に、ご神託に基づいて馬に乗ってご祭神である「賀茂別雷大神」のご降臨を願った事から”日本乗馬発祥の地”と言われ、現在も神山号(こうやまごう)と呼ばれる神馬がいます。
5月には賀茂競馬(かもくらべうま)、9月に下鴨神社と隔年開催される賀茂の馬祭りなど、馬にまつわる神事も多く残されています。また、馬の形をした「お馬みくじ」もあります。
この神社を深く信仰する京の会社に「SCREENホールディングス(株)」があります。同社は印刷機器や半導体、液晶製造機器などエレクトロニクス(雷)分野で世界的にも著名ですが、この会社の名誉会長は馬を愛する方としても有名で、現役時代には馬の写真も会社に飾り、日夜、崇拝していたとのこと。
また、上賀茂神社に来たら、神馬堂のやきもち「葵餅」をお土産にしましょう。その美味しさに食べた人は皆、口を揃え、こう言ってしまうのです。「うま~・・・~ッ!」
例年、フタバアオイの葉を飾った平安装束姿の行列が京都御苑から下鴨神社、上賀茂神社までの約8キロを巡行する賀茂祭(通称「葵祭」)、この5月15日の行列は中止、祭りのヒロイン斎王代も今年は選出しないとのことです。とても残念です。
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●賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)。通称は上賀茂神社。
●賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と総称されます。
●ユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の一つとして登録。
京都御苑の北西側・今出川御門近くに五摂家筆頭であった近衛家の屋敷があった跡地の一角に、「車返桜」と呼ばれる八重咲きの桜が咲いています。
後水尾天皇があまりの美しさに御車を返させたということから、京都御苑の名木です。花弁が15枚ほどあり、おしべが花弁に変化したものという実に華やかな早咲きの桜ですが、満開を迎えていました。
今回の感染症パンデミックスをきっかけに、桜もきっと、天皇さん、もうそろそろ京へお戻りになられたらよろしいおすのにと思っていることでしょう。
クワバラクワバラ...
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●京都御所(Kyoto Imperial Palace)
●京鎌倉時代中期から明治時代の始めまで歴代天皇の御住まい
●1331年から1869年(明治2年)までの間の内裏
●現在は宮内庁京都事務所が管理
京都で桜開花宣言(京都地方気象台)。二条城にあるソメイヨシノの標本木、開花平年より6日早く開花。
冬らしさがなかった今冬でしたが、それでも心配した春がやってきました。また、新型コロナウイルスの感染拡大で自粛ムードが広がる中、サクラの花の下、しっかりと想い出を刻んでもらいたいものです。
今春の京都の桜街道は、早いスピードで北上しそうです。
峰定寺(ぶじょうじ)。鞍馬の奥のまた、奥にある本山修験宗のお寺。本山修験宗は、天台宗の流れをくむ修験道の一派で聖護院が総本山。 山号は大悲山。ご本尊は千手観音さま。開基は観空西念で。12世紀に開創された修験道系の山岳寺院。冬季は門を閉じるほどの豪雪地帯です。
大悲山の中腹にあるここの舞台は清水さんの原型となったと云われています。でも、登るには、400段強の石段を踏破する必要があるため、清水さんよりも、さらに健脚が必要です。杖を借りて、また、途中、鐘も突いて頑張ってお参りしましょう。ただし、お堂からの写真は禁止です。
峰定寺山門前にある料亭が摘草料理「美山荘」。料理の枠を超えた最高のおもてなしが受けられる山奥にある老舗料亭。何よりも、自然が最高のおもてなしの料亭。
今年の春は、山桜が咲き誇る少し遅い春。コシアブラやタラの芽など山菜の天ぷらなども、さぞ、おいしいことでしょう。
ちなみに、、銀閣寺にある「草喰 なかひがし」の中東久雄さんは、美山荘三代目で故中東吉次さんの弟さん、同じく料理研究家、大原千鶴さんはお姉さまです。
嵐山。風光明媚な京の代表的な風景です。また、嵐山の支峰・岩田山にある野猿公園では野生ニホンザルが130頭余り自然の状態で観察できます。
今年に入って蹴上インクライン近辺で、親子猿の親猿にかまれる被害がでています。ペットではなく、野生であることをお忘れなく。
野猿公園から京都市内が一望できます。
天龍寺。臨済宗天龍寺派の大本山。足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるため、1339年(暦応2)夢窓国師を開山として創建。室町時代の京都五山の第一位の禅寺。
今の季節、梅雨を前に竹林の青が冴えています。
最近、嵐山の竹の道では、孟宗竹への心無い落書きが問題となっています。自然を愛する日本人の心の理解からアプローチする必要があるかもしれません。
国際都市の古都京都観光もグローバル化の課題に直面しているようです。
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)。正式名は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)。ユネスコ世界遺産。神社では結婚式が行われていました。
また、大田神社は上賀茂神社の摂社ですが、起源は上賀茂神社よりも古く上賀茂では最古の神社と云われています。今の季節、カキツバタが眩く咲き誇っています。
大田神社への道すがらにあるのが社家(しゃけ)。神職の神主、禰宜(ねぎ)、祝(はおり)として、先祖代々神社に仕えた家柄。特に明神川沿いには賀茂式と呼ばれる切妻屋根の平屋が立ち並び、石橋や土塀、門と庭の緑が、独特の雰囲気を醸し出しています中でも、梅辻家は「賀茂七家」と呼ばれた7軒の社家の一つで、上賀茂に残る唯一の遺構で「重要伝統的建造物群保存地区」に指定。
臨済宗妙心寺派の龍安寺。石庭だけでなく鏡容池の周りではミツバツツジの濃いピンクと桜の饗宴も楽しめます。
この二つのお花の饗宴では、高雄三尾の一つ神護寺山肌を鮮やかに染める三葉ツツジの大群落と遅咲き桜はお奨めです。
時間の経過でツツジの色の変化を眺めるのも良いものです。早朝の観光がお奨めです。
井雪旅館。円山公園内の奥まった場所にある数寄屋造りの旅館。一日3組限定の一見さんお断りの老舗旅館。贅沢な京都旅行にはお奨めのお宿。
知恩院に隣接していることから鐘の音がよく響きます。それは心地よい響きです。
今の季節は客室から望む満開の桜の景色も素晴らしいの一言です。
京都御所(御苑)の北側、旧近衛邸址で濃い紅色や白の花を垂れる「糸引き桜(糸桜)」。
そして清所門の近くでは「車返桜」や真白の八重の花、さらに4月中頃には御苑南西部の下立売御門の近くや出水の小川の畔で八重桜が咲きます。
これから約1ヵ月間、桜を楽しめます。
ANA Crown Plaza Hotelロビーでのおもてなし。
雛人形の老舗、安藤人形店のお雛様・京雛。京都では男雛を向かって右、女雛を向かって左に飾ります。
今日は少し寒く感じましたが啓蟄(けいちつ)。そろそろ生き物たちもお目覚めです。
金閣寺。正式名称は鹿苑寺、相国寺の塔頭寺院の一つ。建物の内外に金箔を貼った3層の楼閣建築である舎利殿は金閣。舎利殿を含めたお寺の全体が金閣寺として知られています。
開基は室町幕府3代将軍足利義満。その法号・鹿苑院殿にちなみ、山号は北山(ほくざん)。舎利殿は室町時代前期の北山文化を代表する建築でしたが、1950年(昭和25年)に不幸にも若き僧侶による放火で焼失。皆さんの努力で1955年(昭和30年)に再建。国宝からは外れました。1994年(平成6年)にユネスコの世界遺産(文化遺産)「古都京都の文化財」に登録。
南側に広がる鏡湖池に写る雄姿は、とても綺麗です。
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京都の桜(染井吉野)の 2018年開花予想は例年の3月28日頃
見ごろ時期は、開花から4日後頃から、満開は1週間過ぎ頃
そして、散り桜までさらに1週間見頃
<3/4現在>
・開花予想:3/28
・見頃:4/1~
・満開:4/5
・散り桜:~4/12頃 そして枝垂れ桜、御室桜と続きます。
本願寺角坊。右京山ノ内御殿堂町にある本願寺の飛地境内。親鸞聖人(1173~1262年)600回大遠忌(文久元年、1861年)のご修行に際し、本願寺第二十代宗主、広如上人が聖人ご往生の地を考証され、この地を本願寺角坊別院としたのが始まり。
平成20年11月に本願寺飛地境内地となり名称を「角坊」と改め、750回大遠忌に伴い本堂も立て替えられました。
お堂内陣には、広如上人の御染筆や欄間には聖人ご往生の場面とご門弟に面会されている場面や聖人の棺を納められた興が葬場へ向かう場面が彫刻されています。
五木寛之著の親鸞完結篇での往生シーンが浮んできました・・・「なもあみだんぶ」。
裏手には僧侶養成学校があり、早朝から若い人たちを中心に袈裟姿で通学する姿が見受けられます。
なお、入滅の地は、この地以外にも諸説があり実は定かではないようですが、上人もどうでもよいと思っていることでしょう。
常照皇寺。臨済宗天龍寺派の禅寺。光厳(こうごん)法皇によって貞治(じょうじ)元年(1362年)に開かれ、歴代天皇の帰依を得た皇室ゆかりのお寺。歴代天皇の位牌も安置されています。
国の天然記念物の「九重桜」をはじめ、御所から株分けしたといわれる「左近の桜」、一重と八重が一枝に咲く「御車返しの桜」など名木でも有名です。境内までの山道はやや険しいですが、その分、禅寺の雰囲気があるお寺です。
京の桜前線も最終章となりました。今が満開。近くの福徳寺、魚ヶ渕のつり橋、百年桜などもお奨めです。
今日は朝から風も強く雨も降り注いでいましたが、満開まもない桜花のため、頑張ってくれました。良かったです。
今年の桜は、長~く楽しませてくれそうです。
大河内山荘、時代劇の名優、大河内傳次郎が生涯をかけて創り上げた名園の桜と龍安寺鏡容池の桜。今年の桜は、まだ、楽しめることでしょう。明日の天気も気になります。
ところで、龍安寺の副住職に、石田三成公の菩提寺の妙心寺「壽聖院」の住職が就任します。このお坊さん、同じく妙心寺「退蔵院」住職の次男坊。このお坊さんはまだまだお若いですが、優秀な僧侶です。おめでとうございます。これを機会に益々、仏道に成ぜんことを願っています。
一方では、お坊さんの世界も人材不足。格の高いお寺であれば、よりオープンマインドに外から公募、登用する考えも重要と考えます。機会均等の考え方はお寺の基本でしょう。それにしても,昨今は高学歴のお坊さんが多くなりました。特に禅宗は哲学に近い宗教だからかもしれません。
上賀茂神社、正式には賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)。ユネスコの世界遺産。
5月15日(陰暦四月の中の酉の日)に行なわれる葵祭は、下鴨神社との例祭。
葵祭は、御祭神の賀茂別雷大神が、神社の上にある神山(こうやま)に御降臨された際、“葵と桂を編びお祭りせよ。そうすれば私に会える”と伝えられたのが始まり。
お祭りでは、葵と桂を編んだ『葵桂(あおいかつら)』を内裏寝殿の御簾(みす)をはじめ、牛車、勅使、供奉者の衣冠、牛馬に到るまで飾りつけます。
徳川家の三ツ葉葵の神紋も、家康が信仰したというこの神紋に由来。
現在、葵祭に必要なフタバ葵の自生地が鹿害で激減、これを増やすため当地住民らがプランターなどで協力して育てています。
同じように祇園祭りの粽(チマキ)に使うチマキザサも鹿害により激減、ボランティアによる育成が行われています。
伝統文化を守り、承継して行くためには、その基本となる京の自然を守る活動など多くの方々の支えや努力などが必要です。
皆さまのご理解やご協力をお願いできましら嬉しい限りです。宜しく、お願い致します。
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