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紅白で春を告げ 平和を祈念する青黄カラー

お西さん(西本願寺)の南隣にある興正寺の梅です。

 

三門の内に紅白の梅の花があります。

現在の世界情勢の中でも、自然はおめでたい色合いの春を告げてくれます。

 

世界に希望と幸福を祈念いたします。

一切皆成、合掌

 

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●興正寺(こうしょうじ)、真宗興正派の本山。親鸞上人が建暦2年(1212)に京都の山科に一宇を草創したことが起こり。

●その後は度重なる移転にも本願寺と歩調を合わせ、天正19年(1591)に現在地へ移転。

●「正しき法を興し、さかえさす」との願いが込められ「興正寺」と称す。

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青、黄、赤、白、橙の縦横に配した「仏旗」は、仏教の象徴旗「六金色旗」(ろっこんしょくき・ろっこんじきき)。

世界仏教徒連盟(WFB:The World Fellowship of Buddhists)が国際仏旗として制定。

五色ですが、五色を合せて一色として「六金色旗」と呼ばれ、この2色がウクライナ国旗カラーと類似カラーです。

 

ちなみに「何故、六色か?」ですが、これは六道「地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天」の人間の六つの迷いにちなんでいると云われます。

「涅槃経(ねはんぎょう)」というお経に、お釈迦さまの入滅の際にお顔から六色の光を放たれたことが記されています。

迷いの世界で悩み苦しんでいる者達、すべての者を救おうという仏さまの慈悲を象徴するお話です。