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春を呼ぶ 城南宮

梅と椿と苔の競演 春爛漫の世界 京都観光タクシー 英会話観光ガイド 永田信明

城南宮。かつては鳥羽離宮の中心に位置。源氏物語の花の庭を再現したという美しい神苑があります。

京都御所の裏鬼門を守る方除の神と崇められてきたため、現在は、特に方除け・建築守護の神社として信仰を集めています。

 

この時期は満開を満開を迎える枝垂梅は見事で、椿と共に神苑の春の山を彩ります。旬の梅の姿も鮮やかで、また、仄かに香る梅の花の香りが春の息吹を感じます。

 

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●城南宮(じょうなんぐう)、旧社格は府社「方除の大社」として有名

楽水苑、「昭和の小堀遠州」と云われる中根金作の池泉回遊式庭園

4月29日は曲水の宴。後鳥羽上皇や藤原定家らが開いた歌会にちなみ、王朝貴族の優雅な歌遊びを再現したもの、「遣水(やりみず)」と呼ばれる曲がりくねった川に杯を流し、杯が自分のところに流れ着くまでに歌を詠み、短冊にしたためる行事