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日本人の心の故郷『古事記』の聖地 「天の香久山」

コロナ禍 国の安穏を祈願し大和三山に祈願 京都観光タクシー 永田信明
甘樫丘(あまかしのおか)からの景色 天の香具山

天香久山(あまのかぐやま)。天から降りてきた神聖な山として昔から崇められているお山。

壬申の乱が終わり、ようやく世の中に平和が戻ったころ、夫である天武天皇を亡くした女性天皇・持統天皇は、その遺志と国家事業を継承。

 

 

このお山には『古事記』にまつわる古社がいくつも鎮座。

・北麓には占いの神を祀る「天香山神社」

・南麓には天岩戸神話が残る「天岩戸神社」

・山頂には天地の根源神を祀る「国常立神社」(くにのとこたちじんじゃ)※「日本書紀」において初めての神。

・山腹にはイザナキ、イザナミを祀る上の御前と下の御前

 

山頂までは徒歩約10分程度の丘の散策。厳かな神の森で軽い山歩きを楽しめます。

 

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●香具山(標高約152.4m)”神が天降山”(奈良橿原市)

●畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)とともに大和三山

●持統天皇の歌「春過ぎて 夏来たるらし 白たへの 衣干したり 天香具山」

 

Kagu-yama is one of Yamato-Sanzan (Three Mountains of Yamato)along with Mount Miminashi-yama and Mount Unebi-yama.

Old tradition has it that it has fallen from the heaven, and it is also called Ameno-Kagu-yama (Heaven of Kaguyama).

It is located at the border of Kashihara City and Sakurai City, the height is 152.4m.