天香久山(あまのかぐやま)。天から降りてきた神聖な山として昔から崇められているお山。
壬申の乱が終わり、ようやく世の中に平和が戻ったころ、夫である天武天皇を亡くした女性天皇・持統天皇は、その遺志と国家事業を継承。
このお山には『古事記』にまつわる古社がいくつも鎮座。
・北麓には占いの神を祀る「天香山神社」
・南麓には天岩戸神話が残る「天岩戸神社」
・山頂には天地の根源神を祀る「国常立神社」(くにのとこたちじんじゃ)※「日本書紀」において初めての神。
・山腹にはイザナキ、イザナミを祀る上の御前と下の御前
山頂までは徒歩約10分程度の丘の散策。厳かな神の森で軽い山歩きを楽しめます。
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●香具山(標高約152.4m)”神が天降山”(奈良橿原市)
●畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)とともに大和三山
●持統天皇の歌「春過ぎて 夏来たるらし 白たへの 衣干したり 天香具山」
Kagu-yama is one of Yamato-Sanzan (Three Mountains of Yamato)along with Mount Miminashi-yama and Mount Unebi-yama.
Old tradition has it that it has fallen from the heaven, and it is also called Ameno-Kagu-yama (Heaven of Kaguyama).
It is located at the border of Kashihara City and Sakurai City, the height is 152.4m.