三輪明神大神((おおみわ)神社。奈良桜井市三輪町にある日本で最も古い神社の一つ。祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)の和魂(にきみたま)の大物主神(おおものぬしのかみ)。ご神体は三輪山の麓に拝殿があり、自然そのものを崇拝する古神道が息づいているパワースポットです。
古くから酒の神とされ、全国の酒蔵が信仰する神社です。酒あるところに聖水あり、昔から日本酒は百薬の長となります。また、三輪素麺はこの地の特産ですが、素麺作りの守護神とされ、三輪地方は素麺発祥の地と云われます。
神社境内の三輪山への登山口にある狭井(さい)神社には、神水の井戸があり、ここから湧き出る水は「薬水」と呼ばれ、これを飲めばいろいろな病気が治るとも伝わります。今では名だたる製薬会社の燈籠も点在します。
山の木々や空気、地下水に降りそそぐ自然のエネルギーや御神気を浴びることで、免疫力も高まることでしょう。