壬生(仏光寺御前)にある和菓子屋「小松屋」。
蒸した栗丸ごと贅沢に包む栗餅(@200円)、もちろん、秋限定。
餡よりも栗が多いのが特徴で、味はシンプルに栗の味と餡は甘さを抑えた、こし餡と粒餡(お一人様、20個まで)があります。餡の量は少なめため、多分、違いはわからないでしょう。
隣近所にお願いされていたのでしょうか、何と20個、買っている方もいました。
山形の「あんびん」*のように大福並の大きさのため、お腹満腹かと思いつつも、甘さが抑えられているため、ついつい何個でも行けてしまいます。
また、栗の入ったお赤飯(600円)も季節限定品。おいしいです。
昔ながらのおまん屋さんでさえ、ここ数年で行列ができるお店となりました。
地元あっての商売を第一にするのが京の老舗。正直、残念な気持ちもありますが、とても腰の低いご商売をされています。繁盛する訳です。
それにしても、大の男性どのが並んでいる姿がおもろいです。
* 「あんびん」
大福餅。山形南陽市の赤湯温泉に大福で有名なお店があります。こちらのお店は早朝7時から開店、午前10時頃には売り切れになるそうです。
大きな大福餅が12個単位(@120円)で売れるという京都人のお口には理解できないご当地もの。家族4人でも食べきれんへん。
背景には羨ましい家族構成があるようです。それとも、単に食いしん坊で、甘いものは別腹でしょうか。