大河内山荘、時代劇の名優、大河内傳次郎が生涯をかけて創り上げた名園の桜と龍安寺鏡容池の桜。今年の桜は、まだ、楽しめることでしょう。明日の天気も気になります。
ところで、龍安寺の副住職に、石田三成公の菩提寺の妙心寺「壽聖院」の住職が就任します。このお坊さん、同じく妙心寺「退蔵院」住職の次男坊。このお坊さんはまだまだお若いですが、優秀な僧侶です。おめでとうございます。これを機会に益々、仏道に成ぜんことを願っています。
一方では、お坊さんの世界も人材不足。格の高いお寺であれば、よりオープンマインドに外から公募、登用する考えも重要と考えます。機会均等の考え方はお寺の基本でしょう。それにしても,昨今は高学歴のお坊さんが多くなりました。特に禅宗は哲学に近い宗教だからかもしれません。