上ル、下ル、東入ル、西入ル

京都の市街地は碁盤の目、南北の通りと東西の通りを組み合わせて、その交差した所から

  • 北へ行く場合は「上ル(あがる)」
  • 南へ行く場合は「下ル(さがる)」
  • 東へ行く場合は「東入ル(ひがしいる)」
  • 西へ行く場合は「西入ル(にしいる)」

と云います。

 

観光中、迷わないように、常に「北」はどちらの方角かをつかんでおくことが大切。

そのための目印として、例えば「東の比叡山」(屋根のアンテナ、通常、東向き)と「西の愛宕山」などが方角の基準になります。あるいは、BSアンテナ(南南西向き)も参考になります。

方向音痴の方も、これで大丈夫でしょう。でも、今の時代、GPS機能のスマホですかね。