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京都ハリストス正教会

ギリシャ正教の西日本の布教活動の拠点として1903年(明治36年)に完成したロシア・ビザンチン様式の木造十字形平面聖堂。堂内には帝政ロシア時代のイコンを壁のように飾った「イコノスタシス」があります。

聖人や最後の晩餐などの出来事を描いたイコノスタスが壮麗に彩ります。

イコンは仏教画の類。聖母マリアと赤子のキリストが描かれている図式が典型。ブルガリアなどの東欧の教会では、度重なる戦争で残ったイコンを大事に保存しています。

 

古都京都の教会、京町屋での隠れキリシタンが似合うような気もしますが、華やかなギリシャ正教には似合いませんね。特別公開は10月28日~11月7日まで。

京にはアンマッチなギリシャ正教会の建物かなぁ