自灯明・法灯明と仏像崇拝

釈尊が入滅される前に弟子に残した最後の教えだと云われています。「他者に頼らず、自己を拠りどころとし、法を拠りどころとして生き なさい」というもの。

仏滅後、5百年間は仏像は作られなかったと云われますが、法に加え、仏像を拝観することで安心安堵が得られるものです。

 

仁和寺の西隣にある真言宗御室派の別格本山、「五智山蓮華寺」(ごちざんれんげじ)には、五智如来像の5体と菩薩像の11体の石像が並びます。

 

木喰僧坦称上人作の五智如来像、左から「釈迦如来・阿弥陀如来・大日如来・宝生如来・薬師如来」の石仏像。

五智如来像を安置するお寺
真言宗御室派の別格本山、「五智山蓮華寺」の五智如来像
五智山蓮華寺の五智如来像